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2011年1月 1日 (土)

今年もよろしくお願いします

謹賀新年

 昨年はありがとうございました。
 昨年は著書4冊、翻訳2冊を出版しました。他にも『40歳の教科書』『綾戸智恵、介護を学ぶ』(一志治夫、講談社)にはインタビューが載りました。
 一昨年、父のところへ介護に通った日々、書きためた原稿を出版できたのです。今年はさすがにペースダウンすると思うのですが、早くも年始から仕事を始めないと間に合わない状態です。今月、出版予定の『介護のための心理学入門』(アルテ)が今年最初の本になります。父のおかげで介護の本を書くことができました。
 綾戸智恵さんとも介護つながりでお会いすることができました。綾戸さんは「介護疲れで親を殺して、自殺する人のニュースをテレビで見ると、自分もそんな風にして今の状況から逃げたくなる。自分ですらそれだけ弱っているのだから、世間には介護で苦しんで、煮詰まっている人がたくさんいる。自分はどうにか持ちこたえている。持ちこたえるために自分がしている工夫を、世に伝えることには意味があると思う」と介護の本を出版したいと思われたのですが、その綾戸さんご自身が介護に疲れ倒れられたのは記憶に新しい方も多いかと思います。僕との対談は、その前に決まっていたのでいったんキャンセルになりましたが、復帰された直後に実現したものです。
 病気で倒れ、もうすぐ丸五年になります。この身は一つしかありませんし、時間も無限にあるわけではありませんが、今年も再生できたことのありがたさを忘れず、頑張りたいと思います。少しずつ外での仕事も始めていますので、どこかでお会いすることができるかもしれません。
 今年もよろしくお願いします。

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コメント

新年 あけましておめでとうございます。
昨年は、ほんとにたくさんの本を出され、次々に読む本ができて嬉しかったです。
ありがとうございました。今年も、もう一度じっくりと読み返します。
介護の本は、今まさに実践されている方々の役に立つことでしょう。
楽しみにしています。

微力な私ですが、いつも前向きな勇気をくださる先生に感謝しています。
どうぞ、これからもお元気でますますご活躍されますように
今年もよろしくお願いいたします。

投稿: Chiyomi | 2011年1月 2日 (日) 23時39分

 介護についてはもっと長く、何年も続けている人が多いでしょうから、これくらいで書いていいのか迷いましたが、実際に介護をしないと見えないこともあることがわかったので、現に介護をしている人にもこれから介護をすることになる人にも無理なく介護を続けられる方法について書いてみました。
 専門家に期待することという章もあります。耳が痛い話かもしれませんが。

投稿: 岸見一郎 | 2011年1月 3日 (月) 12時17分

新年 あけましておめでとうございます。

昨年は先生の書籍、そしてブログで勇気づけていただいたり、心に栄養をいただきました。
ありがとうございました。


先日、「グラッサー博士の選択理論」(ウイリアム・グラッサー著)という本を借りて読む機会がありました。

アドラーと似たところが多いのでは、と思いました。
すこし違うとすれば、気のせいかもしれませんが、グラッサーは物心両面を満たそうとしているように感じましたが、アドラーは心に絞っているような気がしました。

もし可能であれば、先生の所感をお聞かせいただけたらな、と思いました。

今年もよろしくお願い致します。

投稿: Endo | 2011年1月 8日 (土) 22時41分

Endoさん
 今年もよろしくお願いします。
 紹介してくださったグラッサーの本のこと知りませんでした。手に入れてみようと思います。しばらく時間を取れないかもしれませんが。

投稿: 岸見一郎 | 2011年1月12日 (水) 19時37分

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