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2010年10月26日 (火)

落柿舎で講演

 京都は落柿舎で講演をした、境内にある次庵は句会席に使われる。参加者は多くなかったので、講演というより講義といったほうが適当かもしれない。駅からは少し離れているので、間に合うよう、雨の中、一生懸命ゆるゆると歩いている人たちを追い抜いて歩いた。
 話は石田衣良の『美丘』の美丘がアドラー心理学についての講義を聴いた時にノートにひらがなで書いた「みらい きぼう じんかく」という言葉の意味を明らかにするところから始め、一時間話した後はすべて質疑応答にあてた。今日は初めて扱うテーマなので途中で話の接ぎ穂がなくなるのではないかと心配だったのだが、疲れ知らずで話し続けることができた。参加された皆さん、ありがとう。

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日記」カテゴリの記事

コメント

あっという間の3時間でした。他の人との関わりを考えること無しに人のことを考えることは出来ないということがよくわかりました。人との関わりについて、あれこれ考えることも案外甲斐のあることなんでしょうか。次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

投稿: 山田ゆみ | 2010年10月26日 (火) 11時48分

 ありがとうございました。案外ではなく、対人関係の中でしかわからないことばかりだといっていいくらいなのです。

投稿: 岸見一郎 | 2010年10月26日 (火) 11時51分

「美丘」の講義の場面は、
テレビのチャンネルを変えている時に偶然見ました。
「アドラー心理学」という言葉がテレビから聞こえてきて
びっくりしました。
衣良さんが「アドラー心理学」を知っていたことにも
驚きでした。
あのシーンの解説が講義の導入だったなんて
素敵なお話だったことでしょうね。

投稿: ちばちゃん | 2010年10月30日 (土) 23時36分

 フロイトが多くの作家や芸術家らにインスピレーションを与えたようにアドラーのことも日本でもっと知られるようになったらといつも思います。この日の講義は初めての話でした。

投稿: 岸見一郎 | 2010年10月31日 (日) 22時44分

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