« やはり秋の使者か | トップページ | 今日は講演 »

2010年10月22日 (金)

時間がなくても、時間があっても

 今週は水曜の近大姫路大学への出講で疲れてしまった。今年は三年目。一年目は初めての生命倫理の講義でシラバス作成から始めなければならなかった。二年目の去年は前年の講義を踏まえて毎回の講義ができたが、父のところへ行って朝食の用意をしてから姫路に向かうのは大変だった。それを思うと今年は楽なはずなのだが、なかなか思うようにいかないものである。
 『アドラー心理学入門』10刷の見本刷が届く。一九九九年からのロングセラーになっている。今なら違うことを書くだろうと思うが、今も愛着がある。すべてはここから始まった。
 カトー(古代ローマの政治家、文人)は八十歳になってからギリシア語を学んだ。モームはいう。あまり時間がかかるというので若い時には避けるような仕事にも老年になるとぞうさなく取りかかれるものである、と。八二歳になった父は「どう考えても、これから先の人生のほうが短い」というのだが、悠々としている。

|

« やはり秋の使者か | トップページ | 今日は講演 »

日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« やはり秋の使者か | トップページ | 今日は講演 »