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2010年9月 2日 (木)

父に似ている

Hidden entrance to the other world

 8月も終わり、明日からまた講義も再開するというのに体調がいまひとつすぐれない。夜に思うように眠れないのがいけない。父のところへ行こうと思っていたが、今日はやめにした。着替えは足りると思う。
 父が結婚するまで住んでいた「前の家」(今の施設に入る「前」の家)に石灯籠があったという。その話を聞いた後でふと石灯籠の横に立っている子どもの頃の僕の写真を見たことを思い出した。父とどこかへ出かけた折に撮ったと思っていたが、そうではなかったかもしれない。
 父のアルバムにスナップ写真ではない、風景などを撮った写真がたくさんあった。父は若い時、写真を撮っていたようなのだ。この何年か写真を撮り始めた。父の影響があったとは少しも思わないが、知らない間に影響を受けていた可能性がないとはいえない。年老いた父を見ていて、自分の中に父と似たところがあるのを知り、複雑な思いにとらわれる。

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コメント

亡くなった父は俳句を詠むのが好きでした。私は俳句はてんでダメですが、写真を撮り始めてから、なんだか俳句を詠んでいるのと同じだなと思うことがあります。自分の中に父と似た部分があるなと。
そして、私にとってそれはちょっと嬉しい気づきでした。父のやりたかったことは、私が写真という形で引き継いでいるように感じられるから。

投稿: 山田ゆみ | 2010年9月 3日 (金) 10時01分

ゆみさん
 短歌を詠んでいた時期があって(今もやめてしまったわけではありませんが)、短歌も(俳句もですね)写真もただ景色を写すだけでなく、意識的な選択をしています。

投稿: 岸見一郎 | 2010年9月19日 (日) 08時53分

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