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2010年9月16日 (木)

できることから始める

The sky cheers you up

 月曜に受診。結果はよかった。血圧が高いことを指摘されたのは気にかかる。この頃、夜に何度も中途覚醒し、この日もよく眠れないままに病院に行ったからかもしれない。コレステロールなどはうまく調整されている。ワーファリンが増量になりこれもよく効いているのだが、出血すると止まりにくいことがある。肝臓が改善したのはありがたい。結果論だが、後一月も父の介護を続けていたら倒れていたかもしれない。負担がないように工夫していたつもりだが、身体はごまかせないということか。今、書いている介護の本で考えてみようと思う。
 父は若い頃の話は詳細にしてくれるが、最近のことはよくわからないという。風呂に入りたいんだが、入ってないというようなことをいう。週に二回入っているのだが。
 季節がようやく巡り、父の家のハイビスカスが咲かなくなった。
 今度出した『困った時のアドラー心理学』では、全部で37の質問を取り上げ、それに答える形で、対人関係をめぐる諸問題をどんなふうに解いていけばいいか考えてみた。その際、次の指針にしたがった。
「今ここに(right here and right now)生きよう。するべきことやしたいことがあっても、できることから始めよう」というシンプルな指針。
 今、できることから始めるしかありません。回り道に見えても、もっと即効性のある解決を望んでみても、今問題になっている関係をよくしなければ一歩も前に進めない。また今問題があっても、問題が解決するまで人生は待ってくれない。

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コメント

先日、夫婦喧嘩から3ヶ月も里帰りしていた息子の
嫁と会いました。
彼女も何が原因か核心のことは教えてくれませんし、
私も知ればジャッジしたくなるだろうと
深くは聞きませんでした。
アドラー心理学のことを勉強してもらいたいと思うのですが、
子どもが生後10ヶ月と小さくてそれどころではありません。
子育て中向きのアドラー心理学の本は
幼児期以降向けしか見当たらず、どうしたものかと
思っていました。
「困った時のアドラー心理学」は初心者にも
とっつきやすいことと思うので早速入手したいです。
我が家にはタイムリーです。
って言うかもっと前からあったら
嫁は里帰りしなくてすんだかもしれませんね。

投稿: ちばちゃん | 2010年9月18日 (土) 22時05分

ちばちゃんさん
 核心のことは聞かないままにカウンセリングをすることはあります。それでも核心を突いてしまうことはあります。本で取り上げられた質問は必ずしも読んでいる人に当てはまらないかもしれませんが、思いがけずヒットするかもしれません。そこで終わらず、具体的な助言をしているところも本書の特色といっていいでしょう。お役に立てますように。

投稿: 岸見一郎 | 2010年9月19日 (日) 09時02分

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