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2010年3月25日 (木)

今のほうが

 この数日忙しくやっと一息つくことができた。(コメントにも返事ができておらずいただいているメールへの返信もできずにいます。少し、お時間をいただけたらありがたいです)。
 なんとか二つの仕事の目処が立ちそうだが、なお今月中締切の仕事が二つを残している。四月になると五月刊行の翻訳の校正を終えないといけない。こういうのを自転車操業というのだろうが、若い人には通じる言葉なのだろうか。こぐのをやめれば倒れてしまう。
 そうはいっても、今のような生活を送れることは病後の僕の余生としてはこれ以上望みえないことなのである。病気の前よりも体力があるといってもまちがいではない。あの頃は、冠動脈が閉塞寸前だったのだから。頭への血の巡りもよくなったからきっと頭もよくなった気がするといって家人のひんしゅくを買っている。それはともかく、前のように徹夜や夜更かしをすることがめっきり減り、その分、仕事の時間は減ったが、身体の調子はよくなった。父のところへ毎日通うことも仕事のことだけを考えると時間も体力も失うことになるが、朝早く起きること、毎日、前とは違って1万歩は歩くようになったことは身体のことを考えるとよかった。しかし、父のところに行くことで、父の世話をする時以外は仕事をするしかないというのはいいのかどうかわからない。父が帰ってから3冊本を書き、近くまた新しい本も出せるのは父のおかげというべきか。
 この間訪問看護にこられた看護師さんと話していたら、「それはお父さんが縁をつくってくださったのですよ」といわれ、たしかにそのとおりだと納得したことがあった。介護のことで近く対談をする機会が持てるのである。父が帰ってこなかったら介護について考えることはなかったし、さもなければ会うことがなかった人たちとも会え、これからも会えることは嬉しい。
 昨日、近くの写真館で写真を撮った。4月の終わりに刊行される本の著者略歴に写真がいるからで、そのためには自分でカメラをにらんで撮ってもよかったのかもしれないのだが、カメラマンの指示に従ってあれこれポーズをとるのは初めてのことで緊張したが、楽しいひとときだった。

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日記」カテゴリの記事

コメント

しばらく、ブログが無かったので心配しておりました。 ホッ。

投稿: 多恵子 | 2010年3月26日 (金) 10時33分

 生涯、こんなに忙しい日はないのではないか、と思いました。まだ山を越えられていませんが、頑張ります。

投稿: 岸見一郎 | 2010年3月29日 (月) 00時24分

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