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2010年1月28日 (木)

意志薄弱

Into the sanctuary of birds

 久しぶりの雨。朝、父の家に行くと、雨漏りしていた。凍結も困るのだが、雨漏りも困る。
 今日は朝、訪問看護、昼に往診。インフルエンザの予防注射をしてもらう。朝、インフルエンザのことを話すと、前に受けたのではないかというので驚く。確かに、前は季節性インフルエンザの予防注射を受けたのである。先生がこられるというので張り切っていたのだが、その後、起きてきた時は、注射のことも何もかも忘れていた。
 父がいつも僕を見張ってくれている気がする。意志薄弱な僕はすぐに仕事を投げ出してしまうのだが、父のところへ朝きて夕方までいると仕事はたしかに進むのである。たびたび仕事を中断することを余儀なくされることは、父の介護のためにここにきているのでいたしかたない。
 今後のことについて、往診にこられた医師と相談。

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コメント

 岸見先生の「アドラー心理学入門」を読ませていただきました。
 2度読みました。
第1章、アドラーはどんな人だったのか。
第5章、人生の意味を求めて。
この2つの章は、ある程度理解をできたように思うのですが、第2章~第4章は、まだ読み込みが足りていないようです。

アドラーは人間の悩みはすべて対人関係の悩みである、と言っています。(P44)
アドラー心理学では、縦の人間関係は精神的な健康を損なうもっとも大きな要因である、と考え、横の対人関係を築くことを提唱します。(P89)
縦社会である会社員を24年やってきています。『納得です!』

そもそも人と人とは分かり合えないということをアドラーは前提にしているのですが、だからこそ話し合うしかない、と考えるのです。(P88)
そもそも相手を理解することは不可能である、とアドラーは考えているのです。だからこそ言葉を使うコミュニケーションが重要であることを強調するのです。(P169)
10人の人が居れば、付き合っていきたいと思えるのは2人の人です。(P151)
無理に全員と分かり合おうとすると、精神的負担が大きくなるのですが、自分ができる範囲でよいのかもしれない、と思えると、ほっと感じるところでした。

一方で、「他人を気にしない(P149)」、「普通であることの勇気(P67)」は、不景気な中での、縦社会の会社員(これは、劣等コンプレックス、人生の嘘かも?)をしていると、収入を維持したいと考えるのか、行動が伴っていないところがあると認識しています。
でも、「楽観主義(P173)」、「できることから始めよう(P179)」と心にとめて、これからも生きていきたいと思います。

追伸)
フランクル氏も登場してくるのですね(P136)。
フランクル氏の「夜と霧」を読む前、石原吉郎氏の「望郷と海」を読んだことがあります。どちらも「死」と隣り合わせの強制収容所での極限の体験をされています。文体は、石原氏の方が暗く重いように感じるのですが、この本に癌の患者の方が勇気づけられた人がいるという書評を読んだことがありましたが、人間は、最悪な極限状態におかれても、生きようとすることができると、感じられたからなのでしょうか。
一方で、石原氏は、自殺に近いような、アルコール大量摂取後の入浴による急性心不全形で亡くなられています。一言では語れないのだとは考えますが、フランクル氏の方が石原氏よりも「楽観主義」でいられたからなのかな、と思ったりもします。
難しいな、と思いますが、いろいろと考えることができて良いとも思っています。

昨日は、会社をなんとか早めに切り上げることができたので、実家に顔を出してきました。喜んでくれました。ありがとうございました。

投稿: Endo | 2010年1月30日 (土) 15時30分

 丁寧に読んでくださってありがとうございます。
 フランクルは一時アドラーのもとにいたことがあるのです。アドラーの影響を受けていると見ています。
 石原氏の本を読んでみます。堀江敏幸が書評で取り上げていたと記憶しています。
 続編を近く刊行予定です。

投稿: 岸見一郎 | 2010年1月30日 (土) 22時11分


人に関わる学問わ
非常に難しいと
改めて感じました。


テスト頑張りたいと
思います。

投稿: 岡野貴仁 | 2010年2月 2日 (火) 08時56分

岡野さん
 健闘祈っています。
 難しいと感じるのが大切な第一歩だと思います。

投稿: 岸見一郎 | 2010年2月 2日 (火) 09時02分

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