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2009年11月 5日 (木)

突然逝った人

 4日は近大姫路大学で講義。先週末来忙しくしていて、たびたび日記の更新が止まり、メールの返事が遅くなってしまっている。今、書いている原稿の一部を編集者に送ることになったり、1月に出版予定の本の校正刷が送られていたり、用事が集中することが時々ある。僕には本務校はなく、目下、近大姫路大学に週に一度教えにくることだけが外での仕事である、といったら学生は驚いていたが、後は父の介護だけなのに、一日が仕事で埋まってしまう。
 出講前に書店に立ち寄る。今日は堀江敏幸の新刊、『正弦曲線』(中央公論新社)が出たのを知っていたのでそれを手に入れようと楽しみにしていた。もう一冊『澁澤龍彦との日々』(澁澤龍子、白水社)もメモに署名を控えておいた。こちらは去年出した『アドラーに学ぶ』(近大姫路大学で生命倫理のテキストにしている)の中で、澁澤龍彦の『高丘親王航海記』を取り上げからである。あとがきを堀江が書いていたのには驚いた。
 大学時代の同級生が亡くなったことを知った。うかつなことに今日葬式が僕の家のすぐ近くで執り行われたというのに知らなかった。クモ膜下出血だったという。若い頃から風格があり、落ち着いた感じの美しい人だった。その後も何度か会って話をしたことがある。若くして突然逝ってしまった人のことを思い出すが、言葉にならない。

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