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2009年10月28日 (水)

何も知らなかった

 今日は近大姫路大学で講義。わずかにある講演を別にすれば、9月まではカタリナ高校、10月からは近大姫路大学での講義だけが外での仕事である。その話を講義中したら学生が驚いていた。後の日は父の介護をしながら、原稿を書いている。子どもたちがまだ小さくて、毎日保育園に送り迎えをしていた時と同じような毎日を送っている。
 大学は遠く、一時間半の講義のために6時間かけての通勤は楽ではない。講義は楽しい。家に帰って体重計に乗ると、体脂肪率が10.5だった。バイパス手術の時に胸骨を止めたワイヤーの突起がことのほか今日は気にかかる。痛みがあるわけではないのだが。手術を受けた翌月の日記に「胸に鎧のような厚い金属の板が入っているような気がする」と書いていた。あの頃は「板」だったのだが、今は違う。主治医の説明では、心臓からも遠く、ワイヤーが皮膚を突き破ったとか感染したというケースを聞いたことがないということなのだが。
 帰りのスクールバスでiPhoneを使っていたら学生に話しかけられる。今し方講義をした学生はまだ学校にいるはずなので、去年教えた学生かたずねた。学生の方も僕のことがわかっていなかったのかもしれないのだが、少し話したらふと名前を思い出せた。
 父は今日はデイサービスに行き、4時に帰った時にヘルパーさんが迎え、夕食をし、その後、寝るところまで見届けてもらう。子どもの頃、祖母が今の父と同じ病気で寝たきりになったことをよく思い出す。母が仕事を辞めて介護をしていたが、祖母が亡くなるまで一度も部屋に入ることはなかった。母は介護の苦労について多くを語らなかったが、今になってそれがどれほど大変だったかがわかる。

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