« 悪かったな、と | トップページ | 天気がいいので »

2009年10月16日 (金)

記憶の中の花/父の晩年

The beauty forever ...

 記憶の中にある花には色がない。
 今日は父の介護、介助などに関わってくださる方が集まってカンファランスを開かれた。デイサービスでの父の様子を聞くことができた。去年の11月にこちらに戻ってきて、二度だけデイサービスに行った後で入院することになって、二ヶ月後退院したもののとてもデイサービスに復帰できない状態が続いていたが、ようやく落ち着いてきたので、また行き始めた。最初の時と今との父があまりに違うという。気むずかしい父が穏やかになったということなのだが、長年一人で暮らしていた父の異変に気づき戻らせたものの、長くひどい混乱の中にあったのだが、たくさんの人の助力によって、病気そのものは進行していても、ようやく安定してきたということだろう。
 幸福な晩年を送っていると思うといった時、胸がいっぱいになってしまった。

|

« 悪かったな、と | トップページ | 天気がいいので »

Flickr」カテゴリの記事

日記」カテゴリの記事

コメント

今では話をする事も、自分で動く事も出来なくなった義母ですが、先生の日記を読むと何年か前はそうだったな~と、思い出されます。先日夢を見ました。義母の手をしっかり持って、凍った道を歩いているのです。その顔がとても嬉しそうで、満たされた顔をしていて、言葉にはもう出せないけれど、喜んでくれているんだな・・と思いました。元気だった頃の義母とまだ若かった自分と、幼かった子供と、このセピア色の写真が思い出させてくれます。

投稿: おりひめ | 2009年10月17日 (土) 20時46分

おりひめさん
 手を取って凍った道を歩くお二人を何度も思い浮かべていました。
 父はよく夢を見ています。その夢の中からそのまま現実の世界へと帰ってきて驚くことがありますが、父の見る夢の中にきっとあったはずの父の幸せな子ども時代の出来事が蘇っていればいいのにと思います。僕は父と二人で出かけ思い出がほとんどないのですが、小さな頃の僕とのことも。過去の世界、そこに生きた人たちはどこへ行ったのか。

投稿: 岸見一郎 | 2009年10月18日 (日) 15時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 悪かったな、と | トップページ | 天気がいいので »