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2009年9月20日 (日)

前は「うち」に

Trembling in the breeze

 今日はまずまず穏やかな一日。昨日、読書会のためにコーヒーメーカーを買ったところ父が「前はうちになかったな」とたずねる。ようやく、今の家を「うち」と思ってくれるようになったかと思うとうれしかった。父の記憶の中には「前の家」というのがあって(実は引き払ったのだが)そこに前に飼っていた犬を預かってもらっていることになっている。父が年末から二ヶ月入院した時、父と一緒にこちらにきた犬の世話をできなくなって、妹の家で預かってもらっている。僕にはいわないがヘルパーさんには犬の話をしている。父がどんな気持ちなのかはわからないが、今も犬を飼いたいが、前の犬が生きているので飼えないのだという。父は散歩も含め、犬の世話はできないから、たとえこの話をしてきてもだめである。新しい犬を飼うなどといわずに、妹のところにいる愛犬をまた連れてきてほしいというのならわかるが、なぜ新しい犬を飼いたいというのか理解できない。よく夢に見る、とヘルパーさんに話したという。僕は父と昼間いても、父から話しかけてこなければ話すことはしないので、家にこられるヘルパー、看護師さんが粘り強く話を聞いてくださることをありがたく思っている。

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