« iPhoneにアプリを | トップページ | 人生が変わる »

2009年7月10日 (金)

誰にもわからない

 今日(9日)は訪問看護の日で、去年教えた学生が実習のために同行。去年教えていた時には父が帰ってくるということはまったく思いもしていなかったことなので、不思議な気がする。例年は4月から7月まで教えたら、もう卒業まで学生に会うことはなかったので。
 父は今日も朝方目が覚めた時の不安を訴える。「一緒に住めないのか?」と突然たずねるので驚いた。「それは無理」「なんでだ」と少し緊迫した話になる。
 「じゃ私はこれからどうなるんだ」
 「それは誰にもわからない」
 現状のままでなくなるとすれば、一つは父の病状の悪化、もう一つは主たる介護者である僕の病気が再発し入院が必要になることが考えられる。そうならないようにできる限り症状の進行を緩やかにすることに努めるしかない。もっともそのためにできることがあるのかはわからないが、父が今書いたような不安を感じないでいられるようになってほしい。認知症の患者は今、ここに生き、先の不安はないというのは本当ではない。
 どうしても昔のことが時系列に思い出せない、と父がいう。これやあの断片的な記憶は蘇るが、前後関係がわからない。長い時間父と話した。

|

« iPhoneにアプリを | トップページ | 人生が変わる »

日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« iPhoneにアプリを | トップページ | 人生が変わる »