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2009年6月15日 (月)

少し余裕

 新しい一週間。先週は木曜から大変で、まだ余波は続いているが、力はみなぎっているようにも思う。しっかりしなくては、と思っているだけかもしれないが。先週は長く使わなかったギリシア語の辞書を出してきて、プラトンのテキストを読み始めた。気持ちの上での余裕があることのサインといえるかもしれない。
 荻野アンナの『働くアンナの一人っ子介護』(グラフ社)という本を書店で見つけて読む。ハウツー本ではなく、94歳の父親、85愛の母親の数奇な人生の物語はおもしろいと思った(介護の話よりも長いかもしれない)。小さな楽しみを確保して乗り切る、自分のための時間を確保するという助言はそのとおりだと思う。ただ、僕が知りたかったのは、大学で教えている著者が、仕事と介護をどのように両立しているかはよくわからなかった。例えば、講義の準備とか研究は、すきま時間を利用することだけでは難しいと思ったのである。しかしこれは特殊な関心というべきものなので、一般的にはこの問題にあまり触れていないことは問題にはならないだろう。
 朝、訪問看護ステーションから電話。月曜と木曜日が訪問看護の日だが、朝、電話があって、訪問の時間が決まる。大体午前中の早い時間なのだが、父は少し前のように看護師さんを待つことなく寝てしまった。久しぶりにかけてこられた看護師さんが「お変わりありませんか」といわれるので「あります」と答えた。たずねたいことがたくさんある。

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