« 大挙して | トップページ | いつまでも »

2009年4月25日 (土)

一人でかかえこむ

lovable wild flowers again ...

 雨の一日。冬のように気温が低いわけではないのに、体感としては寒く、暖房を入れなければならなかった。
 介護を一人でかかえこむことになるのにはどうしてなのか、と最近よく考える。父よりももっと大変なケースがあるではないか、と思ってしまう。昼間は目が届いても、夜は一人でいるではないか、とか、寝たきりではないとか食事も自分では作れないが用意したら食べられるではないか。そう思うと、これくらいで根を上げてはいけないと思ってしまう。しかし、実際には、介護認定の度合いに関わりなく、どの人の場合も大変なのである。
 もっと他の人に助けを求めたらいいではないか、と誰もがいい、本当にそのとおりであり、それができたらいいと思っても、現実に、他の人が代われないことはある。そんな時、やっぱり自分しかいない、と思うとかかえこむことになるのではないか。意地介護という言葉を使っている人があった。
 長年連れ添ったパートナーの介護と親の介護では違うように思う。親を大切に思って親と関わってきたという場合と、解決すべき問題を残したまま介護を余儀なくされるという場合も違うように思う。何もかもこれまでのことはなかったことにするしかないのだろうが、子どもの立場ではそんなに簡単なことではない。
 6月に妻が出張で三日家にいないということを知った。二年前冠動脈バイパス手術を受けたのは5月でその時も同じ時期に出張で不安だったが、今年の方が不安である。

|

« 大挙して | トップページ | いつまでも »

Flickr」カテゴリの記事

日記」カテゴリの記事

コメント

誰かに助けてもらうとしたら、1~2日では足りない、助けを迎え入れるにも準備(薬の飲み方だとかの注意事項を書いたり、着替えを用意)を思うと現状維持の方が楽だと思ってしまいます。
介護だけに集中できればがんばることもできますが、他の家族のことがおざなりになれば、そのうちそこからほころびができて、やがて大きな破れになってしまいます。

助けを求められないことは、自分が我慢強いのではなく、他人に頭を下げるのができない臆病者だからなのだと分かっていても、手を挙げるのが苦手な私は小学生の頃から成長していないなぁと苦笑いです。

投稿: ちばちゃん | 2009年4月28日 (火) 20時52分

 他の人に任せるには、マニュアルを書かなくては、というようなことを考えてしまいます。でも、たしかに代わってもらえたら楽なのはわかっています。
 今は、父のところから帰る時、買い物に行って、家族の夕食を作っています。手を抜かないでおこうと思うと、大変です。
 人に助けを求めるのは昔から苦手です。

投稿: 岸見一郎 | 2009年4月28日 (火) 21時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 大挙して | トップページ | いつまでも »