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2009年4月14日 (火)

泰然自若

a fairy of sakura ...

 久しぶりの雨になった。荷物が多いので少し雨が降っていたが、今日も自転車でやってきた。携帯電話を持ってくるのを忘れたが、もう取りに帰れない。
 昨日は父は元気なく、日中も横になっている(寝ているということだが)ことが多かった。今朝も食事の後、ほどなく寒いといって寝てしまった。看護師さんにたずねようと思っていたのだが、何をたずねたいのか忘れてしまった、と父はいうのだが、また横になっている時に調子がよくなかったのかもしれない。訪問看護は24時間体制で、夜も連絡がつくようになっているが、僕がいなければ利用できない。父は今では電話ができない。正確にいえば、電話をする必要を感じない。入院している時に、一度、公衆電話が院内にあればそこまで連れて行ってほしいといったがその時は外へ行ける状態ではなかった。今は父には外の世界がないようだ。日々泰然自若として過ごしている。携帯電話を忘れてパニックになっていることが恥ずかしく思える。
 今年の春は暖かくて、蝶が桜に止まる光景を見かけた。蝶も戸惑っているのか、なかなか止まろうとしない。

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コメント

  始めて書き込みします。

お父様の介護大変ですね。私の母も79歳。農家の嫁で働き者で今も畑で野菜作りをしてます。ところが、3日前夜中にトイレに立った時転倒し腰椎圧迫骨折してしまいました。痛みが強く寝ていないと仕方がないようです。普段元気なので、自分の親は大丈夫と思っていたが、確実に老いはやってきていると実感しました。

私も父か19歳でなくなり、兄も4年前になくし、まさしく母のい介護は私一人が担わなくてはなりません。

仕事を続けていくには、いつまでも元気でいてもらいたいものです。


投稿: | 2009年4月14日 (火) 23時16分

 コメントありがとうございます。よくなられますように。父は目下ステロイドを服用していて、骨粗鬆症を予防する薬を毎週一回服用しています。骨折しないよう注意していますが、いつも見ているわけにもいかず、階下にあるトイレを使わないようにしています。そのことの意味を理解してくれないでもめることがあるのですが。二ヶ月の入院で失ったものは大きく、退院後はできなくなったこと、日々失われていくことにばかり目がいっていましたが、この頃は穏やかに過ごせることをありがたく思えるようになってきました。

投稿: 岸見一郎 | 2009年4月14日 (火) 23時29分

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