« 明日、いよいよ退院 | トップページ | 時間はゆっくりと »

2009年3月 1日 (日)

父退院

feel spring directly ...

 父が退院して家に戻ってきた。久しぶりに服に着替え、部屋から出て行くと看護師さんが驚かれた。ナースステーションにいた何人もの看護師さんが見送ってくださった。去年の12月24日来一日だけ行かない日はあったが後は毎日通ったのでもう行かなくてもいいということはもちろん助かるわけだが、3時頃になると出かけることが習慣になってしまっていて少し寂しい気持ちがしないでもない。
 病院にいる時はわからなかったが、玄関から居間のソファにたどり着くのが大仕事だった。足腰の衰えは甚だしい。どこか持つところをさがすが、思うところにあるとは限らない。介助している分には安全だが、一人では危険この上ない。僕自身が心筋梗塞後のリハビリをした経験でわかったことだが、病院内は床はフラットなのに街の中の道はそうではない。傾いていたり、障害物がある。平坦な道は少なく、健康な時は気づかなくても、上り坂は息が切れた。作業療法士の先生とも話していたのだが、階段の昇降はリハビリでは理想的な状態で行えるけれども、トイレが階下にあり尿意を催したので下りるという場合は、間に合うかどうかと思いながらということになるので足の運びは変わってくるだろう。
 大きな家というわけではないが、病室からベッドまでの距離というのは意外に近かったのかもしれない。思いがけず家の中の移動で既にひどい息切れがし、足もおぼつかないので、階下にあるトイレを利用するなどとてもできないことがわかった。これからどうするか考えなければならない課題は多い。

|

« 明日、いよいよ退院 | トップページ | 時間はゆっくりと »

Flickr」カテゴリの記事

日記」カテゴリの記事

コメント

久しぶりに書き込ませていただきます。
お父様のご退院、おめでとうございます。
これからは介護が大変とは思いますが、お父様はさぞお嬉しいことでしょう。
ここしばらくアップされている花も、春の可憐であわあわとした感じよりも、どこか力強い印象を受けます。

投稿: 雪見 | 2009年3月 1日 (日) 19時39分

雪見さん
 ありがとうございます。大変さばかり考えるとつらいので、父が少しでもよくなる姿に喜びを感じられたら、と思います。肺炎になって高熱で弱っていた時を思えば元気になりました。
 生命力、春の息吹を表現できたら、と思っています。きっと僕自身が感じているものを花に見つけているのかもしれません。

投稿: 岸見一郎 | 2009年3月 1日 (日) 19時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 明日、いよいよ退院 | トップページ | 時間はゆっくりと »