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2009年2月 3日 (火)

力強く

 昨日は夜、夕食後、気分が悪くなって起きていられなくなった。血圧と体温を測ったが異常はなかった。むしろ、体温は低すぎるくらいだった。ともあれ、いつもより早く休み、今日も父のところへ行くまで寝たら、恢復したようだ。昨日から日に四時間していた点滴が終了した父は、今日はめずらしくベッドに腰を下ろしていた。リハビリが終わったばかりだったのかもしれない。その父が「もうあせるのは止めた」という。僕はなかなかそんなふうには思えず、動かない電車の中で走るようなことをしているのだろう。時間がくれば電車は動き出すだろうし、目的地にいつか着くだろう。
 父は「自分史」の中で、今は、家族はないが「遠き家族の写真を振り返って、それぞれが自分の生を力強く生きた時代を偲び、歴史を思う」と書いたことはここでも紹介したが、じっと毎日病院のベッドで過ごしている父は、今、他のどの時代に劣らず「力強く」生きているように思う。
 二月になって娘はもうほとんど学校に行かなくていいようで、毎日夕食を作ってくれる。ありがたい。買い物と料理を作る時間(と体力)を仕事にあてることができる。
 昨日のことだが、電車の車内放送を思わず注意がいってしまった。駆け込み乗車は危険ですのでお止めください、というのはよく聞く。車内が混み合っていますので、席に置いた鞄は棚に上げてくださいというのもある。この日の放送は初めて聞いた。電車はゴミ箱ではありません。ゴミを通路に捨てないでください…大きな声で喋らないでくださいというのもあった。今日は聞かなかったから、車掌さん自身が考えての放送だったのだろうか。

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日記」カテゴリの記事

コメント

毎日夕食を作ってくださるという娘さんの協力が得られて、本当によかったなあと思います。

投稿: キューブ♪ | 2009年2月 4日 (水) 23時31分

 本当に助かります。犬の世話もしていませんし、入院前の11月12月はふりかえってみて本当によくこなせたものだと思います。11月は介護認定は受けられず、ようやく12月からいろいろとサービスを利用し始めた矢先でした。これからも自分で何もかもしようとは思わないのがいいでしょうね。

投稿: 岸見一郎 | 2009年2月 4日 (水) 23時48分

 春が近くなるとどこの鉄道会社も乗車マナーに関する新作コピーを発表するようで、こちらも名古屋弁のキャッチコピーから今度は都会的な言葉に代わったポスターが誇らしげです。そういうキャンペーンの一環なのかもしれませんが直接的な表現で分かりやすい言葉ですね。会社からアナウンスするように言われている言葉だとしても、どの駅間で言うのかは車掌さんの裁量に任されているようなのでタイミングが合って聞く事ができて良かったですね。
 何よりも、それがちゃんと岸見さんの耳に届いたことがうれしいことです。物まねタレントのように独特の抑揚をつけてアナウンスされると語尾がほとんど聞き取れず、意味不明のアナウンスなら無いほうが気分がいいと思っている私は特に朝の通勤時にはっきりしたアナウンスを聞くと気持ちがすっきりして仕事モードにスイッチできる気がします。
 車掌さんが新しい言葉を使い、それを聞いていつもと違うと感じる、寒いながらも日差しは心なしか明るくなってきました。春モードにスイッチオンの合図でしょうか‥

投稿: ちばちゃん | 2009年2月 8日 (日) 20時32分

 たしかになんだかんだといっても僕の耳に届きましたね。あまりに淀みない話は聞き流してしまいます。
 まずは重いコートを脱ぎたいところです。一時ほど寒くはないのに習慣はなかなか止められません。

投稿: 岸見一郎 | 2009年2月 8日 (日) 22時17分

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