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2009年2月25日 (水)

君の側にいる

 先の日記を書いてからすぐに横になって、翌日の、つまり今日の1時まで寝たら熱が下がった。夕方、病院に行く。リハビリが済んだところだったようで、疲れた様子の父がベッドに横たわるそばで看護師さんと退院後のことなどについていろいろと教えてもらった。三年前に同じ病棟階で僕自身が入院していたが、その時の担当だった看護師さんとも話ができた。一日に一回しかいかないので、二ヶ月の入院の間言葉を交わしたのは数えるほどだった。
 父がいった。
 「帰ったらリハビリを頑張る。車椅子は…いらない」
 昨夜、横になっている間に『医学のたまご』(海堂尊、理論社)を読む。中学生が大学の医学部で研究するという話はどうだろうと思って読み始めたが、思いがけずおもしろかった。父親が息子にメールを送る。自分でやったことの責任は自分でとらないといけない、と。その後、一行だけメールが届いた。「何があろうとも、パパは、君の側にいる」。目下、若い人向けの本を書いているので参考になった。著者の娘(雑誌連載時は小学生)が読み、感想を聞いたという。「子どもは難しいことがわからないのではなく、不明瞭なものがわからない、ということを悟る」(『ジェネラル・ルージュの伝説』)。

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