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2009年1月15日 (木)

気を長くして

fluttering snow and heron ...

 父の犬を世話するために朝、夕、父の留守宅を訪れるということは何度も書いてきたが、このところ続く寒い日はつらい。寒風の中を歩いていると涙が出てくる。寒くても、老犬は暖房のないところで僕を待ち、写真の青鷺は雪が降っても、川面を飛んでいるのだが。
 月曜に熱が下がり、水曜には点滴をしなくてよくなった父は今日も気分がよさそうで、シャワーに入れるのだ、と枕元に着替えを用意して待っていた。主治医に話を聞くと、やはり新しい薬が使い始められていた。薬というのも侵襲であることには変わりはない。よく効く薬は副作用も怖い。入院しているのでそのあたりは心配しなくてもいいのだろうが。入院して三週間経ったが、今日の話であれば、今後順調に恢復するとして、ようやく折り返し点を過ぎたくらいである。
 父に主治医の話をしたところ、
 「まあ、気を長くしてじっくり治すしかないな」
という。早く帰りたいとはいわなかった。
 以前は細切れの時間でも平気で原稿を書けたのにできなくなった。用事で仕事の中断を余儀なくされるのがつらい。もちろん、本当は仕事が進まないことの理由にしていることはわかっているのだが。

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コメント

 この写真のように、ちぎり絵のようにはらり、はらりと降る雪もあるんですね。
 こちらは昨日、猛吹雪で飛行機が欠航になりました。息が出来ない雪でした。お風邪を召しませんように。

投稿: | 2009年1月16日 (金) 14時50分

 コメントにネームを入れ忘れました。失礼いたしました。

投稿: フィン・カ・ビヒア | 2009年1月16日 (金) 21時08分

 雪が降っていても、少しも積もってない、とフィン・カ・ビヒアさんならいわれるだろうか、と思っていました。京都は雪が降っている日の方が暖かいです。

投稿: 岸見一郎 | 2009年1月16日 (金) 21時49分

 こちらも同じです。冷え込みが厳しすぎると雪が降れない(?)という感じでしょうか。それに雪が積もると“雪明かり”という言葉があるとおり、ほっとするような“明るさ”があります。月明かりに照らされた雪の景色は美しいですよ。

投稿: フィン・カ・ビヒア | 2009年1月17日 (土) 07時29分

 もう長く「雪明かり」という言葉を忘れていました。この頃はあまり雪が降りませんが、4半世紀前には雪明かりの美しさを知っていました。

投稿: 岸見一郎 | 2009年1月17日 (土) 21時53分

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