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2008年12月15日 (月)

仮の住処

2008年12月15日月曜日
years slipped by ...

 父が今暮らしている家は10年前まで僕が住んでいた家でもある。長く離れていたので昔の感覚が戻ってこなかったが、この頃、朝からずっといると今住んでいるマンションの方が仮の住処のように思うことがある。主な本はこの10年の間にマンションの方に持ってきたが、依然として、ここにははるかに多くの本が残っている。かつては書斎だったが、今は雑然とした書庫に化してしまっている。時間があれば本の整理をしてみたいところが、時間がない。
 写真は家に覆いかぶさるように立っている銀杏の木。毎年銀杏がたくさんなる。子どもの頃は小さかったのにいつの間にか大きくなった。家の下にもぐって家を損なうから切った方がいいと忠告する人もこれまでたくさんあった。
 今日は朝、過日のデイサービスのことで管理者とケアマネージャーが来訪。父が、次は行かない、といっても覚悟しようと思っていたが、幸い、素直に行くことを約束してくれる。
 昼からは看護師さん。父と二人だけだと単調な日だったが人が出入りすると昼間の時間が早く過ぎる気がする。父はどんなことにも「はい」(はあい?)と機嫌良く返事をする。
 昼食をすませると僕は父から伝染する睡魔に襲われる。父の声で目を覚ます。
 「散歩行こうか」
 部屋からはきれいな夕日を一望できる。父がふという。
 「駅は一晩中電気がついている」
 夜中に目を覚まして外を眺めているのだろうか。

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