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2008年12月14日 (日)

ずっといます

don't disturb me ...

 朝、父と散歩していた時に撮った写真。船はまだ霧が少し残る川を静かに下っていく。瞑想に耽っているように見えた青鷺は船頭さんが竿で川面を叩く音に驚いて飛び去っていった。
 土曜は昼からヴァイツゼッカーの研究があり、大学をのぞけば久しぶりの遠出。午前中は父と一緒にいた。今日も訪問看護。看護師さんから毎回多くのことを学ぶ。指摘されて気がついたが、歩くよりも、椅子から立ったり座ったりすること、また衣服の着脱などの後の息切れがひどい。心臓はよくなった兆候が見られない。2日から新しい薬を服用しているが、今のところがあまり効いている様子はない。
 看護師さんが「近くに息子さんが住んでられてよかったですね」といわれたことに父は「息子はずっといます」と答えてくれる。
 ひどく疲れてしまって、ここまで書いて昨夜は寝てしまった。今朝も早くから父のところへ急ぐ。僕の方はよくなってきたので毎日父のところへ行くことはできるようになったが、外での仕事が病後、手術後のようにできなくなってしまい、時折ある外での仕事は僕が不在にすることに伴う父への危険を考えるとあまりに負担が大きい。訪問介護、看護などのサービス利用が軌道に乗ればいいのだが、父に無理を強いるわけにいかない。

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コメント

 この写真のような幽玄な世界が身近にあるなんて素敵ですね。すこし、霧が残っているのでしょうか。

投稿: フィン・カ・ビヒア | 2008年12月14日 (日) 21時34分

 父の家であり僕が十年前まで住んでいた家は川の近くにあります。近くという言葉も適切ではないくらいです。ちっと散歩する時はいつもカメラを持っています。そして帰ってから父に撮った写真を見せるのです。

投稿: 岸見一郎 | 2008年12月15日 (月) 21時08分

私の母は京都の出身です。(私は大分県別府市で生まれ育ちました) 京都には祖父のお墓参りと中学校の修学旅行で行った事があります。写真をみて、母と京都に行ってみたくなりました。この風景を見てみたいです。
 岸見さんの文章を読むと優しい気持ちになります。

投稿: そらまめ | 2008年12月15日 (月) 21時47分

そらまめさん
 是非。この船は保津川を下るために客の待つ乗船場へ行こうとしているところです。2時間ほどかけて嵐山まで行きます。

投稿: 岸見一郎 | 2008年12月15日 (月) 21時58分

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