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2008年11月13日 (木)

新たな一歩

a peaceful pond in autumn ...

 姫路での講義の翌日は疲れて午前中寝ていることがこれまで何度かあったが、父が帰ってきたのでそういうわけにもいかずいつもの時間に父のところへ行き、朝食の用意をする。今朝は霧も出ず晴れていたが、父は外に行こうとしないので、父の犬を連れて散歩する。犬と一緒だと写真を撮るのは難しい。カメラを構えていたら引っ張られることがあるからである。
 一度帰って地域包括支援センターに電話をする。介護認定の手続きについて相談に乗ってもらうつもりで電話をしたら、早速昼からケアマネージャーさんが父の様子を見にきてくださった。知らないことばかりなのであれこれ質問をすることになったが、丁寧に教えてくださったので、最近、これからのことを思って暗澹とした思いに押しつぶされそうだったが、少し希望の光が見えたように思えた。
 昼から二回父と散歩した。歩きながらあれこれ話す。僕のバイパス手術をした先生は、お父さんが80歳の時、自分でお父さんのバイパス手術をされたという話には驚いていた。父も80歳だからである。手術の後94歳まで生きられた。父にも長生きしてほしい。
 今日は忙しく結局昼間ほとんど仕事ができず、早くも日が変わろうとしている。金曜は東京で講演をする。手術後初めての遠出である。姫路でも十分で遠いわけだが。土曜の朝、介護認定のための意見書を書いてもらうために内科を受診するので講義が終わればすぐに帰られなければならない。それよりも明日の父の食事をどうしようかと悩んでいる。
 写真は近くの池で撮った。しばらく池の方に行けてなかった。

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コメント

落合恵子さんの本にもありましたが、できるだけ環境を変えないほうが良いと思います。コンスタントに散歩に出かけられるのは数ヶ月かかるかもしれません。引っ越してこられただけでもストレスがかかっているのでおうちの窓際で日向ぼっこするだけでも良い刺激になると思います。肩をもんだり手足のマッサージをしてあげることも十分効果があります。これは本人が弱っている時にしかできないことです。元気になってくるとされる方もする方も嫌気がさしてくるものです。人間は小さく弱いものを「いとおしい、かわいい」と感じますが、強気に出られると距離を置きたくなりますから。
他人と関っていないことは心配の種ですが、親子といえども他人同士で、毎日顔を合わせることは取りも直さず関わり合いですね。本人もストレスでしょうが、子どもの方も相当なストレスです。あせりは禁物です。と言う私も母が少し元気になって私からするとわがままを言い出すと胸の奥で「可愛くない婆さんだ」とつぶやいています。寝込んでいてくれたときの方が肉体的には大変だったけれど、精神的には扱い易かったのでしょう。修行が足りないようです。母に長生きしてほしいと願うのは正直、葬儀だの何だのの煩わしさに私が耐えられないと思うからで「可愛くないのはお互い様」な状況です。こんなことを書かせてもらえて本当に助かっています。ありがとうございます。

投稿: ちばちゃん | 2008年11月14日 (金) 19時40分

 毎日(例えば)花に水を三回やりに行くというのとはずいぶん違いますね。相手は生身の人間ですから。幸い、今はそれほど大きなぶつかりはありません。ひんぱんにありがとうというので驚くくらいです。かえって心配になるほどです。

投稿: 岸見一郎 | 2008年11月15日 (土) 12時32分

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