« もうすぐ | トップページ | 一日の労苦は »

2008年10月26日 (日)

変化もよし

imitating the beauty itself ...

 一週間後に引っ越しを控えた父は寒い、寒いと繰り返しいう。新しい家はもっと寒い。これからの季節が春ならいいのだが。
 高齢で危険なので車の運転を断念することを勧める。父の車を引き取ることにした。何年ぶりかで車を運転してみた。当然のことながら、前に進むのは簡単だが、後ろに進むのは難しい。車に乗ったとたん、僕の身体は車の幅まで広がる。しかし、まだ広がったことだけがわかるだけで、どれくらい広がったがまだつかめないわけである。
 昼は家にきてくれるか、といきなりいわれ戸惑う。歩いて10分くらいだが(車に乗ればいいのか)、大学の講義もあるし(週一回だが)毎朝、コンピュータと本を持って「出勤」すればいいのだろう…この家には僕の書庫もあるからある意味で便利になるともいえないわけではないが、長年の間に主な本はマンションに運んでしまった。何事も変化はできたら避けたいが、困ったことばかり起こるはずもなく、いいことも考えたい。

|

« もうすぐ | トップページ | 一日の労苦は »

Flickr」カテゴリの記事

日記」カテゴリの記事

コメント

主人の親と同居の話が二年前に出たときは、頭の上に大きな岩がドカッと落ちてきたような気分でした。それからは先の事が心配でどう対処すればいいのか悩んでばかりでした。でも、岸見さんのブログに出会って、先の事を考えるよりも今を楽しもうと思い落ち着いてきました。来年から始まる同居も大変(大きな変化)な事もあるけど、きっと慣れるだろうと思っています。いいことは考えると沢山ありますよね!

投稿: そらまめ | 2008年10月26日 (日) 22時31分

 久しぶりに車の運転して見られたんですね~。私は必要に迫られて今のところに引っ越してきてから本格的に乗り始めましたが、雨の日など特に便利さを実感します。長い間、車線変更が怖くてできなくて、遠回りしたりいろいろ奇妙なことをしていましたが、頻繁に乗っているうちにだいぶん慣れてきました。寒さ対策、いいアイデアが浮かぶといいですね。カーテンを分厚くしたりするのも結構違う様に思います。

投稿: mari | 2008年10月26日 (日) 23時44分

そらまめさん
 予期不安で押しつぶされそうになる時はありますが、明日のことだって、自分が今日想像したのと同じようになることは決してありません。一日一日できることをしていくしかないでしょう。今朝はさっそく市の高齢福祉課に電話をしてみました。介護認定について詳しく教えてもらうことができました。知らないことばかりでした。でも、知ればずいぶんと気持ちが楽になることも学びました。

投稿: 岸見一郎 | 2008年10月27日 (月) 10時03分

mariさん
 オートマチックの車ですから、操作そのものは難しいわけではありません。問題は他にも車が走っているということ、歩行者や自転車に乗っている人の予測できない動きに気をつけないといけないことが要注意です。当然のことですが。でも、自分が車に乗っていることを思い浮かべることができないのです。

投稿: 岸見一郎 | 2008年10月27日 (月) 10時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« もうすぐ | トップページ | 一日の労苦は »